手首ドリル(回外回内)について

こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!

今回はドリルについて書いていきたいと思います。

ドリルとは、掘削作業や、穴あけなどに使う非常に便利な、、

手関節の回内回外です!
この動きが悪くなってくると、肩や首にまで影響を与える大事な動きになります!

皆さんの肩こりの解決の一助になれれば嬉しいです!

ドリル筋(回内・回外筋)

4つあります。

thanks

・回内(手のひらが下を向く)
円回内筋
方形回内筋

Visible Body

・回外(手のひらが上を向く)
上腕二頭筋
回外筋

【わたし的なポイント】
・4分3で、肘関節に近い部分に筋肉がある。

神経の守備範囲(デルマトーム)

皮膚の守備範囲の図

これなんやねん! って声が聞こえてきます

これは、どの神経が、皮膚のどこを担当しているかの簡易的な図です。
この図を参考にして、
「ここに痺れを感じるって事は、神経のどこなんだろうな〜」
「その神経は首の骨の△△からスタートしてるよね」
「その神経はここでせき止められやすいよね」

と、いった感じで当たりをつけていきます。

ドリル筋(回内、回外筋)には、神経を締め付けてしまう筋肉も含まれているので
筋肉ともに、神経の症状がないかのチェックは大切になってきます!

前腕の骨間膜

thanks Visible Body

骨と骨の間にある膜です!
これはそうですね〜、、、

MCハマーよろしく、古き良きサルエルパンツみたいなものです!

古き良きサルエル MCハマーの図

もし、このサルエルパンツがカッチカチだったならば、MCハマーはあんなに軽快にステップを踏めたでしょうか?
いいえ踏めません!

前腕も全く同じなのです!
骨間膜がカッチカチ、、

ドリルの動きもできなくなる、、、
(すみませんふざけ過ぎました。)

この骨間膜は筋肉のスタート地点にもなっています。
そして【軟部組織なので、鍼で影響を与えられる】

が最大のポイントです。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

この手のドリル(回内回外)の動きはすごく大切です!
筋肉・神経・骨間膜の3つの視点から書いていきました。


このドリル運動は、テニス・野球・ゴルフ・卓球など様々なスポーツのパフォーマンスに関わってくる動きです。

それに伴い、手首の痛み、肘の痛みに大きな影響を与えます。
さらに、神経の繋がりから「肩こり・首こり」の症状に対しての施術でも、触っていく部分が前腕です!

そのくらい、需要と原因が詰まっている前腕のドリルの動きに関して、少しでも理解が深まるきっかけになれていたら嬉しいです!

yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!

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