PNFって?(ぴーえぬえふ)
こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!
今回は
PNF(ぴーえぬえふ)
固有受容器神経筋促通法
Proprioceptive Neuromuscular Facilitaition
プロプリオセプティブ
ニューロマスキュラー
ファシリテーション
について書いていきたいと思います。
PNFってなんだろう?
リハビリに興味ある!
トレーニングに取り入れてみたいかも!
と、考えている方の一助になれれば嬉しいです!
参考資料:日本PNF学会HPより
PNFの基本
・固有受容器を刺激する
「関節」や「筋肉」の中にあるセンサーを刺激して、本来の身体の動きを取り戻す!
・最大の抵抗と伸長を活用
「関節」や「筋肉」を最大限に使ったり、抵抗をかけたりして、弱い筋肉を鍛える!
・自然の動きをする
日常生活、人間の身体にとって自然な動きをする事で、効率的に身体を鍛えたり、良くする!
センサーって何?
1、靭帯のセンサー(パチニ小体)
「押された〜」
「ブルブルしてる〜」
を感じるセンサーです!
2、関節包のセンサー(ルフィニ終末)
「皮膚が引っ張られてる〜」
「今、手の位置はここだよな〜」
を感じてくれるセンサーです!
3、腱のセンサー(腱紡錘)
「筋肉めっちゃ力入ってる〜」
を感じるセンサーです!
4、筋肉のセンサー(筋紡錘)
「筋肉が縮んだ!」
「筋肉がピンッと引っ張られた」
を感じるセンサーです。
治療の原理
非常に平たく言うと
・筋肉を伸ばして
・関節を引っ張って、押して
・抵抗を加えて筋肉を鍛える
そうする事でケガも治るし、スポーツのパフォーマンスも上がるよね!
です。
小難しく言うと
筋繊維に伸長刺激を加え、筋紡錘を介した筋収縮の促進を図り、筋力強化、および柔軟性の向上を目指す。
関節に関して、牽引により関節包受容器を刺激して筋収縮を誘発し、関節の安定性を保ちつつも可動域拡大を促進していく。
です。
私は個人的に、前半の言い方の方がスッと頭に入ってきます笑
PNF、11のワザ
この章は、ほぼふざけています。すみません、、
1. PNF運動パターン
• 筋力強化、反応速度の向上、動作開始のスムーズさの向上。
2. 筋の伸張
• 筋力の増強や筋肉の柔軟性の改善を促進。
3. 関節の牽引
• 筋活動の活性化、関節可動域の向上をサポート。
4. 関節の圧縮
• 筋力の効率的な発揮を引き出し、動作の安定性を高める。
5. 抵抗負荷
• 筋力増加に寄与しつつ、柔軟性を向上。
6. 発散効果と筋力強化
• 強い部位の筋活動を利用し、弱い部位の筋力を補助・増強。
7. 運動タイミングの最適化
• 神経と筋の協調性を改善し、スムーズな動作を誘発。
8. 他動運動および自動介助運動
• 協調的な運動の再学習と神経筋系の調整をサポート。
9. 皮膚刺激(用手接触)
• 筋活動を誘導し、収縮力を高める感覚入力を提供。
10. 聴覚刺激(口頭指示)
• 効果的な筋収縮を促すための認知的支援を行う。
11. 視覚的指示
• 動作の調整力を改善し、運動の正確性を高める。
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
最後のワザの部分はふざけてすみませんでした、、
PNFは身体のセンサーを刺激して、【筋肉・関節】に対してアプローチしていく手法になります。
リハビリから、パフォーマンス向上まで、幅広く対応できますし、やっていると楽しくもあります!
そんなPNFへの興味の一助になれていれば嬉しいです!
yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!