関節リウマチ

こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!

今回は

関節リウマチ

について書いていきたいと思います。

現在、罹患している方
身近な人が罹患している方
そういった方達の不安を少しでも減らす事ができたら嬉しいです。

私ができる鍼灸という側面からのアプローチと、私の考えも書いていきたいと思います。

関節リウマチって?

出典:病気が見えるより

【関節が痛い!をメインとする病気】です。

そして
・関節が痛い
・筋肉が痛い
・女性に多い

この3つは、関節リウマチの大きな特徴となります。

「リウマチ」という言葉の意味はギリシャ語の【rheuma】に由来していて、「流れ」「流動するもの」という意味です。

昔の人は、「身体の中の異常な流れによって引き起こされる痛み」というイメージで、この言葉を使いました。

慶應義塾大学病院の関節リウマチのページ
↑このサイトは、端的に説明されていて、わかりやすいです。

治るの?

関節の破壊、変形まで進行した場合は、不可逆(元に戻らない)です。

怖がらせたい訳でもなく
恐怖を煽りたい訳でもありません!
事実を確認して、できる事をやっていきましょう!

2015年の大規模な関節リウマチの研究で、2015年ごろまで
・寛解(良くなって、ほとんど気にならない状態)
・低疾患による活動性の増加
が確認されています。

出典:リウマチ医が関節リウマチのリハビリテーション治療を理解するために必要な知識

・効果的な薬物療法(お薬)
・効果的な運動療法(リハビリ)
この2つが、上記の結果をもたらしていると思います。

鍼灸のアプローチ

こちらの論文
関節リウマチに対する鍼灸治療の果たす役割

ざっくり説明すると
・薬あり、鍼灸なし
・薬あり、鍼灸あり
で、関節リウマチの治療をして、比べると、【鍼灸あり】のグループの方が、QOL(生活の質)が良くなった。

という論文です。

【関節リウマチには鍼灸は良い!】

と、結論づけたい訳ではありません。
鍼灸側の人間である私が検索してるのだから、その結論に至る論文が出てきやすいのは当然です。

鍼灸は効果があると示唆された論文よりも、プラセボ(簡単に言うと気のせい)なんじゃない?
と、示唆する論文も山ほどありますし、上記で示した論文も、そのエビデンス精度もすごい高い訳ではありません。

そして生活の質に注目してる点は、いかにも鍼灸らしい感じがします。

私の考え

それでも、鍼灸は関節リウマチに良いと考えています。

私自身、鍼灸だけに偏重しない様にしています。
今回、再学習する中で、調べた論文の1つに、「T細胞、好中球を介して、関節炎を抑制する」とありました。

これに関しては、そうだよな〜と感じましたね。
お灸のそもそもの効果がそれですからね!
出典:関節リウマチに対する鍼灸医療の成果と今後の展望

さらに、【鍼灸】と言うより、鍼灸師の医学的知見を持った人間が行う、正しいリハビリ&鍼灸が有用!

とも、考えています。
これはかなり属人的(その先生のスキルに依存している)なので、論文の切り口(同じ事をすれば、誰がやっても結果は同じになる)とは違いますが、、

なんか、自分を上げている様で恥ずかしいですが、そう考えています。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

関節リウマチはかなり辛いです、、
ご自身でも、近い大切な人でも、

生活の質を上げる
したい事をする
楽に生活をする

その方向に向かっていきたい患者さんの背中をしっかりがっちり支えられる鍼灸師になりたいですね!

yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!

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