気・血・水ってなに?

こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!

今回は

気・血・水

について書いていきたいと思います。

この3つは、東洋医学の基本的な考え方というか、「身体ってこの3つが大切だよね」
を基礎にして作られている部分があります。

案外身近に感じれる要素かな!とも思うので
ふ〜ん、、、なんか知ってるかも、、
と、感じていただけたら嬉しいです!

はぎの内科クリニックさんのHPより

それぞれの概念

【気】

生命エネルギーを表し、体内の様々な整理機能を調節する。

【血】

栄養を運び、体を潤す役割を果たす。

【水】

体液を指し、体内の水分バランスを保つ働きがある。

気って?

生きる為のエネルギー

ってイメージで大体OKです!
そして、結構聞き馴染みのある言葉に使われてます!

・病は気から
・気が滅入る
・元気、やる気

これらの言葉は、気・血・水の「気」からきているとされています。

「気」の異常

気が停滞する・・・気鬱(キウツ)
気が逆行する・・・気逆(キギャク)
気が不足する・・・気虚(キキョ)

その「気」が、停滞してるだ、逆行してるだ、不足してるだ、どこで観測するねん!

血液検査?MRI?レントゲン?
そう、問いたくなる気持ち、、わかります。
ですが、今回はイメージだけ伝わればと思います。

この人はたぶん「気」が満ちてる
この人は「気」が停滞か不足してる

こんなイメージでOKです!

血って?

ほぼ「血液」と思ってOK

全身に栄養を送ったり、全身を温めたりしてくれています。

この「血」は、「気」と共に、経脈(血管というイメージでOK)を通って、全身に巡っています。

「血」の異常

血の流れが悪い・・瘀血(オケツ)
血が不足している・・血虚(ケッキョ)

瘀血は痛みを抱える場合が多く、「ドス黒いね、、」「皮膚の血色が悪くない?」などは瘀血の特徴です。

血虚は、色白、顔面蒼白、めまいだったり、そんな状態が特徴です。

吸い玉(カッピング)での瘀血
血虚のイメージ

水って?

血液以外の水

唾液だったり、汗だったり、リンパ液、間質液だったりがそうです。

この「水」は意識しずらいものですが、水々しい肌、喉の潤い、目の渇きなど、血液以外の水です!

「水」の異常

水分が過剰なっている・・水毒
水分が部分的に停留してる・・水滞

水毒は、全身性のむくみ、起立性低血圧、めまいなどの症状が特徴です。

水滞は、部分的なむくみ(足だけ、お腹だけ)、痰(たん)の増加、関節の腫れなどが特徴

五臓六腑との気・血・水

この気・血・水ですが、五臓六腑の特に五臓との関わりも強いです!

五臓とは? 
肝心脾肺腎(かんしんひはいじん)の事で、東洋医学的な臓器として、大事だよねってされているもので、西洋医学の肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓と似たような働きをしています。

では、それぞれの気・血・水との関係性を見てましょう!

肝・・血を蓄える。気の流れを調節する。
心・・血の循環。気血を全身に巡らせる。
脾・・気血を作る源、水を変化させて運ぶ。
肺・・全身に気を散布する。水の調整をする。
腎・・先天の気の源、水の代謝を担当する。

と、いった感じです。
それぞれの五臓には、気血水を作ったり、調整したり、運んだりと役割が分担されています!

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

このブログを書くにあたって気づいた事、、それは
[気・血・水]で検索すると、このブログの1000倍は見やすくて、わかりやすいWebサイトしかないという事!笑

もし、このブログで気・血・水に関して、気になった方は検索してみると、もっと理解が深まると思います!笑

yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!

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