四十肩ってなに?
肩関節周囲炎の1つで、加齢とともに発現する事が多く、その年齢が、40代・50代で好発するので、そう呼称される症状。
開始2秒くらいで、もう読みたくなくなる文ですみません。 ここからはなるべくわかりやすく説明していきます。
四十肩とは? 簡単になに?
四十肩は、肩の中の筋肉、クッション材などがすり減ったりする事で痛みが出る症状です。
どうしてなるの? 原因は?
腕の骨と肩の骨が、手を挙げた時にぶつかり、その繰り返しで筋肉やクッション材がすり減り発症すると考えられています。
例えば
・運動
・洗濯物干し
・電車の吊り革
・棚の上から荷物を下ろす
などで、発症する事が多いです。 1度の動作でなるというより、これらの動作が積み重なる事で発症します。
どういう症状がでるの?
軽度の場合は、肩を上げる時だけ痛い
重度の場合は、夜間痛と言って、寝ている際にも痛みを感じます。
生活面でいうと
・洗顔で痛い
・洗髪で痛い
・女性の場合、下着をつける時に痛い
・上着を羽織る時に痛い
などがあります。
なったらどうなるの?
多くの場合が、安静にできれば時間経過と共に痛みが減っていきます。
2~3ヶ月経って「あれ? 最近肩痛くないな~」となる方は多いです。
また、「若干まだ痛いけど、まぁ1番痛かった時に比べると全然マシ!」
となる方も多いです。
ここが四十肩の厄介な点の1つです!!
痛みがなくなって、治ったと思った肩が実は100%中90%しか動かなくなっている
次に痛くなって、また自然に治って、80%に
また痛くなって、治って、70%に、、、
そして、気づいたらいつの間にか肩を上げる事ができなくなっていた。
こういった方は多いです。(私の母も相談してくれた時点で50%しか動いていませんでした。)
むしろ、虫歯になってから歯医者に行く人が多いのと同様で(私もそうでした)、これはさすがにダメかも、、、
となってから医療機関に行く人がほとんどですよね、、笑
有り体ですが、そうなる前から処置してあげると、結果として
時間も費用もかからずQOLを守れるので、早め早めの受診が大切ですね!
yell鍼灸治療院ではこうするよ!
まず、タブレットを使用して、患者様の現状を正確に把握します!
患者様にも、実際に見て頂きご自身の状態を知っていただきます!
四十肩の重症度によるのですが、重度の場合であれば、まずは
肩関節のゼロポジション獲得を目指していきます!(いや、それなんやねん。)
突然の専門用語すみません、、
頭の後ろで手を組んだ時の肩の角度です!
原っぱで上を向いて昼寝をする時にやるやつです! これです!↓
この角度まで、肩関節の動きが回復できれば日常生活で大きく不便さを感じる事はなくなります。
それがゼロポジションの獲得です!
実際の施術の流れを簡単に説明すると
・検査でどこの筋肉が硬いかを見る
・鍼灸やマッサージで筋肉を緩める
・可動域を広げるリハビリを行う
・ご自宅でのリハビリの指導
大まかに説明するとこの繰り返しです。
患者様のご希望、気持ちに寄り添って、目標に向かって施術をしていきます!
以上となります。
最後に
このブログが、少しでも見てくださった方の助けに少しでもなれば嬉しいです。
yell鍼灸治療院は、皆様の「あれをしたい!」「こうなりたい!」を超応援しています!