尿路結石と東洋医学

こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!

今回は尿路結石について書いていきたいと思います。

過去に経験している方、進行形でなっている方、どういうものかがザックリでもわかって
不安が少しでも少なくなれば嬉しいです!

尿路とは?

腎臓→尿管→膀胱→尿道 が「尿路」です。

私的に話をややこしくしていると感じているのが
・尿管結石
・尿道結石
・尿路結石
と、呼び方がたくさんある事だと思っています。

尿路全体の図
それぞれの結石の場所の図

thanks Visible Body

どの場所で結石が詰まるのか、で呼び方が違ってきます。

そして、全てを含めた総称として尿路結石と呼びます。
ちなみに、腎結石・膀胱結石もあります、、

結石とは?

成分は主にカルシウムです。

尿中のカルシウム濃度が高くなると、この様に「石」として形成されます。

石はどこから?

この「石」ですが、先ほど、カルシウムが主成分と書きましたが、
【シュウ酸】カルシウム
【リン酸】カルシウム
が主成分です。

腎臓の図 thanks Visible Body

上記のカルシウムが、尿中の多くあり、それを濾過・再吸収しきれず
この腎臓で石ができてしまうのです。

東洋医学でのアプローチ

結論として鍼灸施術での、医学論文は見当たりませんでした。

唯一、漢方の論文は探せましたが、非常に昔のものでした。

引用した論文

なので、西洋医学ベースでのエビデンスは提供できませんが、
東洋医学ベースでの2000年からなる経験値での施術になります。

腎経・膀胱経を中心に、任脈、腹診も使用しつつ施術を行っていきます。
【膀胱湿熱】(ぼうこうしつねつ)
【瘤閉】(りゅうへい)
【小便不利】(しょうべんふり)
などの症状もよく見られます。

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

今回は、東洋医学でのアプローチについても少し書いていきました。
現代の科学で証明されて尽くしていない東洋医学、根拠がないと言われればそれまでですが、人間という生き物は2000年前から身体の構造は大して変わっていません。

であれば、経験の収束である現代の東洋医学でも、アプローチできて、患者さんが良くなったと実感できる施術をする事も可能だと考えています。

西洋医学の根拠はすごく大切にしつつも、歴史と経験からの東洋医学でも患者さんにとって有意義である施術を提供していきたいです。

yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!

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