初心者と上級者
こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!
今回は
初心者と上級者のペダリング効率
ついて書いていきたいと思います。
「ペダリング効率が良い」
この言葉の意味、実際の数値、そこん所を知りたい!
そんな方が読んで、なるほど〜!となってもらえたら嬉しいです!
参考:表面筋電位・踏力計測に基づく自転車競技選手のペダリング動作解析システムの開発
出てくる筋肉名とその場所
いろんな筋肉が出てくるので、なんとなくでも場所を把握しておくと、よりペダリングのイメージがしやすいと思います!



ざっくり
大腿筋膜張筋・大腿直筋は前
ハムストリング・腓腹筋は後ろ
にあります。
膝のブレの原因
【結論】大腿筋膜張筋(TFL)っぽいと推察できる!
この筋肉は、ガニ股方向に股関節を動かす筋肉です。
その筋肉が、エリートとビギナーを比べてみると、ビギナーの方が、長い時間動いている。
そしてTFLが動いている時間と膝がブレている時間が重なっている。
エリートレベルでは、膝のブレの数値と、TFLの動きはリンクしていない。その為
エリートレベル・・TFLの力をしっかりペダルに伝えている。
ビギナーレベル・・TFLの力が分散して、膝のブレにつながっている。
と推察できる。
ペダルに込める力の方向

エリートレベルでは、ペダルを
・下げる時の力の方向はしっかりと真下に
・上げる時は、力が弱く
と、なっている事が確認できる!
ビギナーレベルでは、ペダルを
・下げる時は、若干斜め方向に
・上げる時は、若干の逆方向に力が加わっている
と、いう事が見て取れる。
どの筋肉を使ってる?


注目して欲しいのは、腓腹筋(GAS)です!
エリートレベルでは、山が1つ
ビギナーレベルでは、山が2つ
あります。
そして、ビギナーの2つ目の山は、ペダルが1番下から上がってくるタイミングの時です!
ここからは少し細かくなってしまうのですが、腓腹筋はつま先立ちをする時に使う筋肉です!
車を運転する時に、アクセルを踏むのに使います!
と、いう事はビギナーは、「ペダルを上げないといけない時に、逆に踏んでいる」と言えるのです。
こういった部分がロスにつながり、ペダリング効率を下げている1つの要因となるのでしょう。
ビギナー・エリートの見比べ


なんとなくの筋肉の位置と、ペダルを回る感じをイメージできると、この図も読み解きやすくなってきます!
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
今回もだいぶ細かい内容だったと思います。
なるべく簡単にしているつもりではあるのですが、読み返してみるとどうしても小難しくなってしまっている気がします、、
反省です、、
皆さんのイメージと実際に動かしている身体のズレが少しでも改善される!
その一助になれれば嬉しいです!
yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!