LSD/走った距離は裏切らない!
こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!
今回は
ロングスローディスタンスの効果
ついて書いていきたいと思います。
たくさん走れば早くなるのか!?
この疑問に関して、気になった論文を元に解説していきたいと思います。
出典:長距離選手の走行距離と有酸素性作業能の関係 -5000m走記録の追跡-
どんな研究をしたの?
まるで夏休みの宿題見たいです。
今回の参考論文では
大学の長距離選手たちを8ヶ月間(4月〜11月)レポートして
・月間の走行距離
・5000mのタイム
・有酸素作業能(長い距離をラクに走れるか能力の値)
をチェックしました。
結果はこうなりました!
前半(4月〜7月)にたくさん走ったグループが、後半(8月〜11月)の成績が良かった!


特に印象的だったのが、図1-Bです。
「走り込みの効果はタイムラグを持って現れる」この部分です。
今すぐに良くなるわけじゃないけど、「今あなたが走っている事はムダじゃない!」そう言われた気持ちでした。
走れば走るほど効果がある?


この図をみると、月間の走る距離が多ければ多いほど、5000mのタイムは速くなっていますね!
この数字だけを見れば、「走れば走るほど良い!」と言えるでしょう、、、
とはいえ、走れば良いってもんじゃないよ!

そう!このデータは、大学駅伝に出るレベルの選手たちの話です!
読者の皆さんの年齢は分かりませんが、このデータを取った人たちは、押しも押されもせぬトップランナーです!
本気でトライアスロンをやってると言えども、年齢も身体の強さも違います!
・自分にあった強度(スピード練とのバランス)
・疲労具合や日々の体調
・トレーニングの質、ケアの質、栄養の質
こういった要素は千差万別、自分にあったバランスを見つけていきましょう!
無理は禁物!
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
・「走った距離は裏切らない」は、ある意味ホント!
・走り込みは、数ヶ月後に効いてくる傾向がある!
・でも、やりすぎ注意!調子を見ながらが大切!
暑い日、寒い日、雨の日、やる気の出ない日……
それでも頑張って走っているあなた。
その努力、ちゃんと積み重なっていきますよ!
yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!