関節って伸びる?

こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!

今回は

関節包・靱帯組織の伸縮性

について書いていきたいと思います。

いかにもお堅い内容ですが、なるべくわかりやすく書いていきたいと思います!

捻挫をした後、靭帯が伸びてるって言われた
身体が硬い、関節が硬いって言われる

そんな方に、「ふ〜ん、なるほどね」と思ってもらえたら嬉しいです!

関節包・靱帯は何でできてるの?

結論【コラーゲン繊維】
※膠原繊維とも言うけど、英語か日本語かの違いで、モノは一緒

ホッネー

え?
コラーゲンってお肌がプルプルになるやつ?

そうです!

このように、結構タイプがあるんですね!
その中でも「タイプⅠ」が重要!

さらにその「タイプⅠ」が
・ミッチミチで集まってるか(密性)
・スッカスカで集まってるか(疎性)
で、変わってきます。

関節包・靱帯は

「タイプⅠ」が「ミッチミチ」の組織

に分類されます。

つまり伸びるの?

多少伸びる!

が結論です。

関節包・靱帯ともに、多少は伸びますが、それも弾性限界までの話です。
(弾性限界とは、モノが元の形に戻る限界の事、それ以上は破れたり、壊れたりする)

関節包・靭帯が伸びるからと言って、単純に身体が柔らかくなると言うわけではありません。

身体が柔らかいという言葉には
・皮膚の柔らかさ
・筋肉の柔らかさ
・神経の興奮
・関節包の柔らかさ
・靱帯の柔らかさ

これらの要素が複雑に絡まっているからです!

柔軟性を保つためには?

・動かす
・温める

この2つが大切になってきます!

関節の不動(骨折をしてギプス固定した状態など)では、関節(関節包・靱帯を含む)が硬くなります。

実際に、先ほど書いたコラーゲン繊維が、よりミッチミチになって、肥厚(分厚くなる事)してしまう事も確認されています。

出典:拘縮に対するストレッチが関節包に及ぼす
病理組織学的影響

では、どうしたらいいの?

ラジオ体操をしよう!

ここでも書いたのですが、ラジオ体操が最強です!

・みんな知ってる
・すぐにできる

この2つがラジオ体操の最大の強み!

まとめ

ここまで読んでくださってありがとうございます!

身体が柔らかいと言うのは、なかなか複合的な言葉なので「コレさえすれば、身体が柔らかくなる!」と、言えない所がむず痒いですが、、

でも、ラジオ体操含め、身体を動かしていく事は確実に身体をいい方向に持っていってくれます!

yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!

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