転がりと滑り 肩関節のバイオメカニクス
こんにちは! yell鍼灸治療院の斉藤です!
今回は
転がり・滑りの関係
ついて書いていきたいと思います。
肩の痛み、上げにくさ、こういった症状を抱える人は多いと思います。
事実、yell鍼灸治療院にもたくさんいらっしゃいます。
ご自身でネット検索されて
「どうやら肩のインピンジメント症候群っぽい?」
「、、、、、」
「それなんやね〜〜ん」
と、なった患者さんも何人か見た事があります。
簡単に言うと、
「肩の何か何かがぶつかっている」
これがインピンジメントって意味です。
じゃあなんでぶつかるのか!
その原因を今回は書いていきます!
前置きが長くなりましたが、肩の痛み、辛さを抱えるかたの不安を少しでも減らす事ができれば嬉しいです!
転がり運動
まずは画像を見てみましょう!

肩を横に90°まで上げていっています。(外転という動き)
この時の赤い点と青い点の位置関係を見てみてください。
青い点は、そのままの位置で
赤い点は、どんどんズレていっていますよね!
このズレが「転がり運動」です!
滑り運動
肩を横に上げていく動き(外転)では、どのくらい腕の骨(上腕骨頭)が滑っているのかと言うと、、
おおよそ2㎜〜5㎜、、、、
すくなっっっっ 分かりずら、、、
全国民が思ったと思います、私も思いました。


イメージ的にはこんな感じです!
下方向に、腕の骨がうまく滑ってくれないと、ぶつかってしまう、、
この数ミリが大きな痛みにも繋がってしまうくらい、細かく正確に肩ってできているんですね!
クツのサイズが、26.5なのか、26なのかでフィット感って結構違いますよね!
インピンジメントの原因とは
肩のインピンジメント(ぶつかって痛い状態)は、腕の骨(上腕骨頭)が、下方向に滑らないから、起こる!
と、言う事です!
じゃあなんで下方向に滑らないんだよ!
なんで滑らなくなるんだよ!
また滑らす為にはどうしたらいいんだよ!
この3つの問いに関して、しっかり書いていくと、どえらく長くなってしまうので、検索の手掛かりとなる、結論だけ
・肩関節外転筋の過収縮と求心位の低下
・ハードワークや外傷による拘縮など
・過収縮の抑制と求心位の獲得

すみません、、
かっこつけてるわけじゃないんです、、
今後、そのあたりのブログも書いていく予定なので、ご容赦ください、、
まとめ
ここまで読んでくださってありがとうございます!
今回はより一層小難しくなってしまいました、、
もっと簡単に、直感的に、おもろく、伝えられたらと、、
その伝え力も勉強します!
yell鍼灸治療院は、あなたの健康と笑顔とハッピーを超応援します!